今さらどんなツラしてブログ書けばいゝのか!
両親の前ではぶっきらぼうである。反抗期の習慣が未だ抜けきらず、両親と会話するときはどうも3〜4文字で会話しがちだ。情けない話なんだが、、。
3〜4文字ボソボソぶっきらぼう青年。これが家庭内における俺のポーズである。
同世代の女の子と二人きりで食事するとき、内心いろいろ気が気でない。テーブルマナーを誤ったかどうか、現在の俺の姿態は童貞然としていまいか、etc...
それでも涼しい顔と「どしたん話聞こか」的悠然的振る舞いをなんとか保とうと気を張るが、つい気が気でなく料理店の天井の隅や窓のそとに目をやって呆然とする時もある。
これが女性に対する俺のポーズ。
さてここで俺はついに息苦しさに耐えかねてトイレに駆け込む。個室トイレでまずはため息を大きくついてからTwitterを開く。「コミュ障ワイ、デート中に〜〜で死亡確定わろた」投稿。
これも一つのポーズで、Twitter人格というもの。
高校生のとき、俺は始業30分前に教室へ来て寝る。15時30分になると担任に
「帰りの会終わったぞ」
と起こされ、ボヤボヤ帰路につく。クラスでのキャラクターは「いつも寝てる」である。
このようにいろいろなポーズ=人格(キャラクター)シーンによって使い分けるのが多層心理を生きる我らが人類。
シーンに応じて過去の自分の人格の中からふさわしい要素をいくつか選択し、馴染むことで、それがそのシーンにおける「私」になっていく。馴染みすぎると、いまさらカッコよくなんてなれない。
さてここで困ったのが、ブログを書いたことなんてなかったので、ポーズのとりかたにとまどってしまうことだ。ブッ飛んだ記事を書いている先輩諸氏は、まさか普段そんなふうに暮らしていまい。いつどこで、ブッ飛んだのか、知りたい。